チャットルームLowrysStyleの佐藤です。
先日はオーストラリア編で、スキューバダイビングライセンスの取得ツアーに参加、ツアー2日目のプール講習でちょっと苦戦中までを書かせていただきました。水中でのレギュレーター、ゴーグル外しの難関の次に難しいのが『中性浮力』を保つことです。これは色々な意味で重要です。初心者に多いのが知らず知らずのうちに海面にあがっていってしまうことです。これは私も何回かやりました。もちろん沈んでいってしまうのも怖いです。なのでよけいジャケット(BCといいます)に空気を送り込んでしまうんですね。
あと、沈んでしまった時にグレーとバリアリーフの貴重な珊瑚を壊してしまいます。正直に言いますが、後でファンダイビングのツアーをした時に思いっきり珊瑚をへし折ってしまいました。まー私だけでは無いのですが、ガイドが焦っていましたね。何とかプールでは中性浮力できるようになったのですが、海洋では潮の流れやら水深も違うのであんなに難しいとは・・・この時点ではしるよしもありませんでした。
さて、それからプールの中を移動したり、耳抜きやゴーグル外しを再度やってみたりしてプール講習は終了しました。終わったあとはどっと疲れがやってきますが、気持ちのよい疲れです。タンクの重さで若干腰が痛かったのですが、インストラクターは腰痛持ちが多いと聞いたので納得です。翌日はいよいよ海洋実習に入ります・・・。
海洋実習はグリーン島という、有名な観光スポットで行われます。このグリーン島というのは2回目にオーストラリアに来た時に知ったのですが、。6000年もの歳月をかけて創り上げた、珊瑚礁の島なんだそうです。珊瑚の死骸と言ったらあれですが、砂浜の砂もよく見ると珊瑚礁の残骸です。海洋実習は行動範囲が限られていたんですが、2度めに来た時にとても素晴らしい島ということがわかりました。島の運営が大手ゼネコンの大◯グループということで、日本人は安心して過ごせる島ですね・・・